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世界史としての「大東亜戦争」 細谷 雄一(著) PHP研究所 - @Books

世界史としての「大東亜戦争」 (PHP新書)

著者細谷 雄一
出版社PHP研究所
発売日2022年07月20日頃
サイズ新書
価格1,078 円

本書は「大東亜戦争」を、日本史や日米関係史の視座、あるいはアメリカ政府の視座である「太平洋史観」から解放し、さらには戦前の日本が戦争の肯定を試みた「大東亜戦争史観」からも解放して、国際史の視点から再検討する試みである。日本史、米国史、英国史、中国史、ドイツ史、ソ連史、フランス史、インテリジェンス研究などの第一人者の論考を収録する。例えば中西寛氏は1890年を20世紀の起点に置く歴史観を提唱し、大木毅氏は当初日本よりも中国との関係を重視していたドイツが日本と手を結んだ経緯を綴る。重層的な視点から「複合戦争」の全体像を俯瞰する。グローバルな視点を持たなければ、先の大戦の本質を見誤る。各分野の第一人者による15編。

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史

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