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はだかの探偵 (Futaba novels)
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著者 | 辻真先
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出版社 | 双葉社
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発売日 | 1989年04月01日頃
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サイズ | 新書
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価格 | 757 円
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長編ユ-モア・ミステリ-
三流夕刊紙記者の可能克郎が終電に乗り遅れて、夜を明かすために入ったサウナには、いろいろな常連客がいた。中でもひときわ異彩を放っていたのは、布袋さまのように恰幅のいい頭の禿げた老人だった。名前も明かさないのだが、その老人の推理力は明快で、客が経験した海辺のホテルの屋上で発見された墜落死体の謎や、サウナの停電中に起きた高価なアクサリー紛失事件をたちどころに解決した。すっかり感心してしまった可能克郎は、上司を同伴して紙上で紹介すべく取材を開始したが、その老人には誰にも話したことのない哀しい過去があるようだった。-軽妙なタッチで綴った著者会士の長編ユーモア・ミステリー。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 新書 > 小説・エッセイ
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