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夜明けまえ、山の影で エベレストに挑んだシスターフッドの物語
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幼少期の性的虐待や父による支配が少女に落とした影。それはやがて、さらなる苦悩と喪失を連れてきた。自分の心を救うために登山家となった彼女が挑んだのは、同じ性暴力サバイバーの女性たちと行くエベレストへの旅。互いの心の傷を見せあい、守りあうことで得た力を手に、彼女はそのままひとり、この母なる山の頂上へと向かう。凍てつく吹雪、世界の果てまではびこる男性至上主義、そして幾たびも訪れる死線。その先に見た光景とはー。オープンリー・レズビアン初の七大陸最高峰登頂者が実体験と半生を綴った、心震わせる極限のシスターフッドの記。
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