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狼の眼 (双葉文庫)
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著者 | 吉川潮
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出版社 | 双葉社
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発売日 | 1996年07月
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サイズ | 文庫
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価格 | 533 円
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亮が自分の心に住む狼の存在に気付いたのは中学に入ってからのことだ。ある時、腕力自慢の上級生に喧嘩を売られた。殴られて頭に血が上った亮は向かっていった。そして叩きのめした。同級生たちが止めなければ、亮はその上級生が気を失うまで殴り続けたに違いない。上級生は鼻から血を出しながら亮のことをまるで狂人を見る様な恐怖の目で見た。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 文庫 > 小説・エッセイ
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