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紅の匣子槍(2 〔下〕) 樋口明雄(著) 双葉社 - @Books

紅の匣子槍(2 〔下〕) (双葉文庫)

著者樋口明雄
出版社双葉社
発売日2011年01月
サイズ文庫
価格680 円

白狼と呼ばれた総攬把・馮天海に認められ、遂に抗日馬賊の頭目になった柴火。一方、かつての仲間・徐瞬は、柴火を想いながらも義を貫くため、川島芳子率いる日満軍に与する。柴火、徐瞬、川島芳子。それぞれの信念と誇りを賭け、白銀の大地で三者がぶつかる。そして、遠大な計画を胸に兵を進める伊達順之助は…。蹄戛と喊声が曠野を走り、狼叫が谺する第二幕、慟哭のラストへ。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
文庫 > 小説・エッセイ

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