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破滅の王 (双葉文庫)
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著者 | 上田早夕里
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出版社 | 双葉社
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発売日 | 2019年11月14日頃
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サイズ | 文庫
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価格 | 880 円
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一九四三年、上海。「魔都」と呼ばれるほど繁栄を誇ったこの地も日本軍に占領され、かつての輝きを失っていた。上海自然科学研究所で細菌学科の研究員として働く宮本は、日本総領事館からある重要機密文書の精査を依頼される。驚くべきことにその内容は、「キング」と暗号名で呼ばれる治療法皆無の細菌兵器の論文であり、しかも前後が失われた不完全なものだった。宮本は、陸軍武官補佐官の灰塚少佐の下で治療薬の製造を任されるものの、即ちそれは、自らの手で究極の細菌兵器を完成させるということを意味していたー。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行
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