|
|
かんざし図絵 (双葉文庫)
|
著者 | 千野隆司
|
---|
出版社 | 双葉社
|
---|
発売日 | 1996年02月15日頃
|
---|
サイズ | 文庫
|
---|
価格 | 523 円
|
---|
健気に生きながら逆い難い運命に翻弄される女たちの、宿命的なまでに哀して生き様を江戸の貧しい市井を背景に描く。無類の酒好きでお人よしの父親の飲み代のかたに高利貸の手に落ちたおげん(凍える炎)、報われぬ真実の恋を抱いたまま死んだお咲(秋時雨)、錺職の年季奉公から女と逃げた兄を恨みきれないなを(花の色)など、六篇を収録した好短篇集。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行 文庫 > 小説・エッセイ
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|