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廓潰し 藤堂房良(著) 双葉社 - @Books

廓潰し (双葉文庫)

著者藤堂房良
出版社双葉社
発売日2013年08月
サイズ文庫
価格660 円

飴玉同心隠し剣

吉原詰めの隠密同心が相次いで何者かに惨殺された。仲間の無念を晴らすため探索に奔走する桐谷左門は、亡骸近くに落ちていた笄を見て愕然とする。なんと、左門の遣う念流剣の師・無莫の遺品だったのだ。混乱する左門や町奉行所を嘲笑うかのように、不気味な闇勢力は吉原へと魔の手を伸ばす。花魁、遊客ごと生きたままに葬り去る「廓潰し」の陰謀は、刻々と左門たちを呑みこもうとしていた。飴玉咥えて悪を斬る、型破りの念力同心が大暴れする絶好調シリーズ第二弾。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・た行

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