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「三河雑兵心得」読み始め3巻セット (双葉文庫)
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著者 | 井原忠政
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出版社 | 双葉社
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発売日 | 2022年12月15日
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サイズ | 文庫
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価格 | 1,100 円
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桶狭間の戦いから三年ー喧嘩のはずみで人を死なせ、村を出奔した十七歳の茂兵衛は、松平家康の家来である夏目次郎左衛門に拾われる。折しも、三河では家康と一向宗が対立、本来なら鉄の結束を誇る家康家臣団にも一揆側に走る者が相次ぐなど、家中は大いに揺れていた。そして、熱心な一向宗門徒である次郎左衛門もその一人であった。武士人生ののっけから、立身出世どころか国守に弓を引く謀反人になってしまった茂兵衛。波乱の世に漕ぎ出した新米足軽の運命やいかに!?戦国足軽出世物語、いざ開幕!(「足軽仁義」)。家康直属の旗本先手役の一員となり、本多平八郎忠勝に仕えることになった茂兵衛。家中でも恐れられる猛将の旗印を預かる旗指足軽として数々の戦場で修羅場をくぐる。茂兵衛や平八郎らの働きにより、主君家康も戦国大名としての地歩を固めていた。ついに三河を統一し、遠江に侵攻を開始。今川氏真が籠る掛川城を包囲する。だが、守りが堅く、城はなかなか落ちない。甲斐の虎・武田信玄の動きにも神経を尖らせる徳川軍において、茂兵衛は突破口となる一計を案じる。戦国足軽出世物語、意気軒昂の第2弾!(「旗指足軽仁義」)。十年後に千石取りになれていなかったら首を差し出すと約定した茂兵衛。ひとまず足軽小頭に出世したものの、配下の足軽たちは一癖ある奴ばかりで頭が痛い。そんな新米小頭の悩みをよそに、事態は風雲急を告げていた。甲斐の武田信玄が三万もの軍勢で国境を越えて侵攻してきたのだ。破竹の勢いの武田軍を止めるべく、家康は要衝にある二俣城の死守を命じ、茂兵衛率いる足軽隊も籠城することに。人を従える立場となった茂兵衛は戦国最強の軍団にどう立ち向かうのか?戦国足軽出世物語、剣が峰に立つ第3弾。(「足軽小頭仁義」)。
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