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ジブラルタルの女王(下) (二見文庫)
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恋人を殺され、故郷を追われ、異邦の地でふたたび恋人を失ったテレサ。獄中で知りあったパトリシアとともに“ファリア司祭の宝”を手にいれた彼女は、スペインの裏社会でしだいに名をあげ、やがて誰ともなく“女王”と呼ばれるほどの存在になっていく。しかし、ある人物から12年前に死んだ恋人の名を聞かされたとき、運命の輪はテレサをふたたび旅立ちの地へといざなうのだったー遠くはるかなる故郷、メキシコのクリアカンへとー。『ナインスゲート』の鬼才レベルテが紡ぐ、傑作クライムサスペンス。
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