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水の都の仮面 (二見文庫)
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19世紀ヴェニス。復讐に燃える伯爵セバスチャンは、仇敵デ・リントのそばにいた愛人とおぼしき女に、まず目をつけた。しかし彼女ーサラは愛人などではなく、彼の母親の付き添い役だった。そうとは知らず、さっそく仮面舞踏会で彼女に近づくセバスチャン。だが、ベールごしに口づけを交わしたとき、ふたりの心には予期せぬ愛が燃えたってしまう…。人には明かせぬ悲しい過去を秘めたサラ。復讐の誓いを仮面に隠した伯爵。美しい水の都を舞台に、もつれあう愛憎劇を描いたヒストリカルロマンス。
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