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黄金の翼 (二見文庫)
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18世紀末、バルカン半島小国の国王の姪として生まれた少女テスは、ある日溺れかけたところをひとりの青年に助けられた。それから六年後ー修道院から戻ったテスの前に、あの日命を救ってくれた男、砂漠の国セディカーンの族長ガレンが現われる。祖国統一を望むガレンは、後ろ盾としてテスを娶るかわりに、三年後に彼女に自由を与えようと持ちかけた。横暴な両親による政略結婚から逃れるため、ガレンとの愛のない結婚へと踏みだしたテスは、やがて思いもよらぬ運命にのみこまれてゆく…。
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