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ほほえみを待ちわびて (二見文庫)
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早くに両親を失い、家庭教師として身を立てながら、ひとり強く生きてきたアレクサンドラ。彼女はやむない事情から、ハンサムだが放蕩者として名高い伯爵ルシアンのもとで雇われることになる。アレクサンドラをひと目で気に入った伯爵は、従妹をレディに育てるという仕事のかたわら、愛人になって自分にも個人授業をほどこしてくれないかと持ちかけた。アレクサンドラはその言語道断な誘いをきっぱりと拒絶するが、やがてある事件をきっかけに、ふたりの仲は思いもよらぬ方向へと進みはじめる…。
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