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はじまりはいつもキス (二見文庫)
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伯爵家の長女エミリーは、破産寸前の家を救うため、裕福な結婚相手を探すことを余儀なくされていた。だが愛のある結婚への夢を捨てきれず、女吸血鬼の小説を書き上げ自力で借金を返そうと考える。じつはエミリーには、嫌いながらも気になって仕方のない人がいた。父親が多額の借金をしているアメリカ人資産家ローガン。そんなある晩の夜会で、ローガンと惹かれあうように口づけを交わしてしまったエミリーは、いつしか彼に心を奪われてゆく。が、その後二人の周りではなぜか不審な出来事が次々と起こり始める…。
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