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姫のため息 (二見時代小説文庫)
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公家武者松平信平2
関白鷹司信房の四男・信平は、将軍家光の正室となった姉の孝子を頼り、十五歳で京より江戸に出て、五十石の旗本となった。三年後、紀州藩主の愛娘・松姫と結婚したが貧乏旗本ゆえ共には暮らせない。江戸は今、二年前の由比正雪の乱の残党狩りで騒然。背後に紀州藩主頼宣追い落としの策謀が…。まだ見ぬ妻と、舅を護るべく公家武者の秘剣が唸る。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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