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暴れ公卿 (二見時代小説文庫)
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公家武者松平信平4
公家鷹司信房の四男・信平は、三代将軍家光の正室となった姉の孝子を頼り、十五歳で京より江戸に出て、五十石の旗本となった。三年後、紀州藩主の愛娘・松姫と結婚したが、千石取りになるまでは共には暮らせない。そんな日々、前の京都所司代・板倉周防守が狩衣姿の刺客に斬られた。狩衣を着た凄腕の剣客ということで、信平に疑惑の目が向けられ…。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行 文庫 > 小説・エッセイ
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