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蔦屋でござる 井川香四郎(著) 二見書房 - @Books

蔦屋でござる (二見時代小説文庫)

著者井川香四郎
出版社二見書房
発売日2012年11月
サイズ文庫
価格712 円

日本橋油通町の地本問屋「蔦屋」では今日も「狂歌連」の面々が集まっていた。喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九ら、売れっ子の戯作者、浮世絵師らが、江戸一番の出版人・蔦屋重三郎のもと、庶民を苦しめる老中・松平定信の悪政に痛烈な批判を浴びせていたのである。単なる批判にとどまらず彼らは、権力を笠に着て下々を苦しめる奴らは許せぬと、裏始末に及ぶ。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

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