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命のたれ (二見時代小説文庫)
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小料理のどか屋人情帖7
刀を包丁に持ち替えた元武士の料理人時吉が大川の土手を歩いていると突然、激しい雷鳴が轟きわたり目もくらむ閃光が走った。…と、稲妻に照らされた草むらに若い男が倒れている。男を駕篭で己れの店、小料理のどか屋に連れ帰った時吉は、正気づいた男から、世にも不思議な話を聞かされた。男は時吉たちの末裔だというのだ。しかもそれを裏づける事実が次々と…。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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