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希望粥 倉阪鬼一郎(著) 二見書房 - @Books

希望粥 (二見時代小説文庫)

著者倉阪鬼一郎
出版社二見書房
発売日2014年04月
サイズ文庫
価格712 円

小料理のどか屋人情帖10

武士を捨て江戸に出て料理人となった時吉は、女房おちよとともに岩本町で小料理のどか屋を営んでいる。二月初旬、神田多町の湯屋から火が出て、大火となった。時吉とおちよは、救け屋台を引いて、焼け出された人たちのために「希望粥」を炊き出して回った。折しも江戸では、男児ばかりが行方不明になるという奇妙な事件が連続していた。やがて時吉たち夫婦の身にも…。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行

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