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純白のドレスを脱ぐとき (二見文庫)
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“せめて一週間、王女の立場を忘れて、ありのままの自分でいられたなら”-エマは公邸を抜け出した。母国のために隣国の王に嫁がされる前に、最後の自由を満喫するのだ。だがロンドンの街に到着した矢先、所持金を奪われてしまう。途方に暮れる彼女に救いの手を差しのべたのは、海軍帰りの伯爵ニックだった。やむを得ず正体を隠したまま彼の屋敷に逗留させてもらうことになり、つかのまの同居生活をはじめたエマ。彼の魅力にふれるうちに、やがて抑えきれない感情が芽生えてきて…
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