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ここで生きる (二見時代小説文庫)
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小料理のどか屋人情帖15
江戸で二度の大火を経て、元侍の時吉とおちよの「のどか屋」は、これまで前例のない「旅籠付き小料理屋」となった。そこへ、大磯の網元船宿の跡取り由吉が見習いとして修業のためにやって来た。この由吉、料理の腕はそこそこなのだが、なぜか魚をさばく段になると、立ちすくんでしまう。魚の目が怖くて、かわいそうだというのである。そんなある日…。
文庫 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・か行
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