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十万石を蹴る 早見俊(著) 二見書房 - @Books

十万石を蹴る (二見時代小説文庫)

著者早見俊
出版社二見書房
発売日2015年11月25日頃
サイズ文庫
価格712 円

居眠り同心影御用18

徳川譜代の名門、美濃恵那藩十万石の江戸藩邸から公用方の大浦喜八郎が、北町奉行所から帰途の蔵間源之助に、越中橋の袂で声をかけた。くれぐれも口外無用にと、内密の影御用を依頼してきたのである。元凄腕の筆頭同心で今も居眠り番と揶揄される源之助に、十二歳で大名家を出て十一年ぶりに帰ってきた藩主次男の真贋を探索してほしいというのである。

文庫 > 小説・エッセイ
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行

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