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そっと愛をささやく夜は (二見文庫)
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ローマをある事情で離れて、ロンドンで探偵業を始めたラヴィニアの元に、脅迫状が届く。ローマでの事件の関係者だと疑われたくなければ金を払えというのだ。彼女は証拠だという犯罪組織幹部の従者の日記を盗もうとしてある屋敷に。だが、彼女が見つけたのは、脅迫者の死体だった。そこにローマで因縁のあった探偵トビアスも現れる。実は目的が一緒だと知った二人は、手を組むことにする。最初こそもめてばかりだったが、捜査が進むうちに二人は互いに惹かれあっていき、そして事件も解決したと思われたのだが…。
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