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親子の十手　小料理のどか屋人情帖26 倉阪鬼一郎(著) 二見書房 - @Books

親子の十手　小料理のどか屋人情帖26 (二見時代小説文庫)

著者	倉阪鬼一郎 / 宇野信哉
出版社	二見書房
発売日	2019年06月26日頃
サイズ	文庫
価格	712 円

旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉は、十年ほど前、江戸で一番の料理人を決める“味くらべ”に出たことがある。その折に闘った若き女料理人がその後、品川で夫と田楽と蒲焼きの見世“紅葉屋”を出し人気となった。だが夫が病で亡くなり、幼い童と二人、悪辣な地攻め屋に立ち退きを迫られている。縁あって、お上の“黒四組”から秘かに十手を預かっている時吉と息子の千吉は…。

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