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幻のキネマ満映
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著者 | 山口猛
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出版社 | 平凡社
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発売日 | 1989年08月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,182 円
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甘粕正彦と活動屋群像
中国大陸の原野に咲いた徒花ー「満映」の興亡を鮮烈に綴る。かつて日本が大陸につくり上げた傀儡国家=満州国。その新興国家の文化政策の柱として設立されたのが満州映画協会、通称「満映」である。大杉栄を虐殺した甘粕正彦を理事長とし、国内外から著名な映画人・文化人が多数参集し、女優李香蘭(山口淑子)も、ここで華麗なデビューを飾った。やがて日本の敗戦で、スタジオの照明は消えた。本書は「満映」で製作された287本の全作品の紹介、製作にたずさわった有名無名の人びと、そして国家による文化政策の内定を活写する日本映画史ドキュメントである。
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