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『新しき土』の真実
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著者 | 瀬川 裕司
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出版社 | 平凡社
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発売日 | 2017年04月14日頃
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サイズ | 単行本
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価格 | 4,950 円
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戦前日本の映画輸出と狂乱の時代
「日独防共協定の産物」か、「ナチのプロパガンダ」か、果ては「国辱映画」か。若き原節子を“世界の恋人”たらしめた、戦前における「最初で最後の本格的輸出映画」の真相に切り込む力作。日独共同製作の裏側で囁かれ、現在でも定説として語り継がれる数々の嘘と虚報を、ドイツ側の視点も含めて丹念に検証し、『新しき土』という怪物が生み出した時代の精神を明らかにする。
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