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フロイトのイタリア
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著者 | 岡田温司
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出版社 | 平凡社
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発売日 | 2008年07月
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サイズ | 単行本
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価格 | 4,180 円
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旅・芸術・精神分析
フロイトは大のイタリア通であった。鉄道恐怖をかかえながらも、生涯で二十回以上も長靴の半島へ足を踏みいれている。そして驚くことに、『夢判断』をはじめフロイトが精神分析理論を構築する重要な契機のことごとくにおいて、イタリアが大きな影を落としている。本書は、旅行中の膨大な書簡からフロイトのイタリア体験を再構成し、芸術強迫、考古学偏愛、骨董蒐集、食通、買物好きなど、その旅の内実を徴候的に読み解いたうえで、フロイトの主要テクストを詳細かつ大胆に検討する。
人文・思想・社会 > 心理学 > 臨床心理学・精神分析
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