|
|
貧困の哲学(下) (平凡社ライブラリー)
|
貧困はいかに生じるのか。貧困はなくならないのか。経済社会において矛盾が次の矛盾を生み出す連鎖を、プルードンは分業・機械から共有・人口へといたる十段階の系列弁証法で表現していく。全問題が解消する高次の別世界を求めるのではなく、現実の矛盾(アンチノミー)のなかで均衡を求め、解決の方途として、相互性の原理を提示する。時代を超える名著、初の日本語完訳。
ビジネス・経済・就職 > 経済・財政 > 経済学
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|