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無縁・公界・楽増補 (平凡社選書)
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著者 | 網野善彦
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出版社 | 平凡社
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発売日 | 1987年05月
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サイズ | 単行本
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価格 | 2,530 円
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日本中世の自由と平和
遍歴漂泊する職人・芸能民・勧進聖など、中世に生きた「遊手浮食の輩」と呼ばれる人々に注目し、歴史の表舞台に登場しないこの無名の人々のとり結ぶ、世俗の人間関係とは「無縁」な関係を追究する。「無主」「無縁」の原理を担った人々の力こそ、真に歴史を動かしてきた弱者の力であるという著者の主張は、従来の日本史像の一面体を拒否するとともに、人類共同体のあり方について、すぐれて普遍的な問題を提起する。
人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
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