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死を想う 石牟礼道子(著) 平凡社 - @Books

死を想う (平凡社新書)

著者石牟礼道子 / 伊藤比呂美
出版社平凡社
発売日2007年05月
サイズ新書
価格792 円

われらも終には仏なり

寝たきりの母を持つ詩人は、死とはどういうものか知りたかった。他の人にあけすけに聞けない、「でも石牟礼さんなら」。これまで多くの苦しみと死を見つめてきた作家は、切実なことをぐさりと言われたような気がした。こうして十二月の穏やかな日、二人は語りはじめた。老いと病、介護・看護、家族の死、さらには『梁塵秘抄』。そして「いつかは浄土へ」という祈りに至る安らぎの対話。

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