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親を棄てる子どもたち 大山 眞人(著) 平凡社 - @Books

親を棄てる子どもたち

著者大山 眞人
出版社平凡社
発売日2019年02月18日頃
サイズ新書
価格902 円

新しい「姨捨山」のかたちを求めて

著者が開設した高齢者のためのサロンの周辺では、親の介護を無理やり行政に押しつけるなど、「子が親を棄てる」ケースが特に目立つという。もはや、血縁を頼りに安心の老後を送ることはできない。『遠野物語』に出てくる「デンデラ野」のように、高齢者同士が集住し、助け合いながら生きる共同体こそが必要なのだ。「子に棄てられる」いまを生き抜くためにも、相互扶助が可能な「姨捨山」づくりをはじめよう。

新書 > 美容・暮らし・健康・料理
人文・思想・社会 > 教育・福祉 > 福祉

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