読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス ようこそ ゲストさん新規登録ログイン@Booksとはヘルプ
南方熊楠と宮沢賢治(933;933) 鎌田 東二(著) 平凡社 - @Books

南方熊楠と宮沢賢治(933;933) (平凡社新書)

著者鎌田 東二
出版社平凡社
発売日2020年02月17日頃
サイズ新書
価格1,078 円

日本的スピリチュアリティの系譜

明治・大正期、日本では近代国家形成に伴う独特の解放感が生まれていた。宗教や伝統社会への自由な問い直し。そして、自然と人間を繋ぐ神秘の探求。そのなかで、ひときわ輝きを放つ二つの知的巨星があった。 和歌山・熊野の地で独自の民俗学を展開した南方熊楠。 岩手・花巻にあって農本主義的表現を志した宮沢賢治。 彼らがそれぞれに探求した「世界の真実」の、共通点と違いは何だろうか。 自然/人間精神の総合的な智=「生態智」を見抜かんとし、当時最新の西洋思想をも援用して挑んだ二つの知性とは。日本のスピリチュアリズムにおける最高到達点の秘密を探る! 序章 二人のM・K--横一面男と縦一筋男 横一面男・南方熊楠/縦一筋男・宮沢賢治/二人のM・K 第一章 観察と聴取ーー五感の彼方へ・熊楠と賢治の超感覚 名と不思議/観察と聴取ーーその分子的解像/第四次延長と認識/わたくしという現象/透明な幽霊の複合体と複心/或る心理学的な仕事と実験/宇宙感情とすきとおったたべもの/宇宙意志と多元意識/魂遊あるいは体外離脱体験/五感の彼方へ 第二章 真言密教と法華経ーー二人のM・Kの宗教世界 「キ印」や「きちがひ」にならないための「がいねん化」/魔の存在/「高等遊民」の道楽者/独覚と修羅の意識/熊楠の自己認識としてのトーテミズム/賢治の菜食主義ーー保阪嘉内への書簡と『ビヂテリアン大祭』/「親鸞僧上の肉食」に対する「仏弟子」の反論と輪廻転生/賢治の「白骨の御文」と熊楠の「大日和讃」/熊楠仏教と賢治仏教/法華経という奇想と希望 第三章 一九一〇年の熊楠と賢治ーーハレー彗星インパクトと変態心理学 一九一〇年五月二十二日・二十四日・二十五日の南方熊楠/一九一〇年六月〜八月の南方熊楠と柳田國男/一九一〇年と石川啄木「時代閉塞の現状」/柳田國男の試み/一九一〇年問題ーーハレー彗星インパクト/保阪嘉内とハレー彗星/一九一〇年の福来友吉と柳宗悦/宮沢賢治の心理学/南方熊楠の「大逆事件」と「千里眼」事件/一九一〇年のエコロジー(生態学)とサイコロジー(心理学)と民俗学ーー熊楠の場合/南方熊楠の「永遠の今」 第四章 妖怪学の探究と表現 井上円了の心理学と妖怪学から始まる/宮沢賢治の妖精物語/『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』の妖精物語/南方熊楠の妖怪民俗学/ 終章 生態智を生きる道 天台本覚思想と二人のM・K/博物学的生命主義と法華銀河生命主義 引用・参考文献 あとがき

新書 > その他
人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国)

みんなの感想

まだ感想はありません。


登録している読者



この本を読んだ人はこんな本も読んでいます


シェニール織とか黄肉のメロンとか
評価:3.0 1件

教訓を生かそう!日本の自然災害史(全4巻セット)
0件

だんだんできてくる 道路
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 橋(4)
評価:3.0 1件

だんだんできてくる ダム
評価:3.0 1件




Copyright (C) @Books All Rights Reserved   楽天ウェブサービスセンター