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危ない薬の見分け方 (ベスト新書)
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インフルエンザにかかり、タミフルを処方された子どもの異常行動が大きく報道された。あくまで因果関係を否定していた厚労省も、ようやく重い腰を上げざるを得なくなった。しかし、自殺などの異常行動よりも、タミフル服用中の突然死のほうが遙かに数が多いのに問題にはなっていない。この国はなぜ何度も薬害を繰り返すのか。本書は、業・官・学・政の構造的癒着がもたらす恐ろしく歪んだ薬事行政の数々を暴露し、薬で殺されずに自分の身は自分で守るために、最低限これだけは知っておきたい知恵を伝授する。
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