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「神」と「仏」の物語 (ベスト新書)
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ふだん何気なく「神さま」「仏さま」という言葉を口にするが、そもそも神と仏を崇め敬う精神はどのように育まれてきたのだろうか。神と仏は同じものなのか、異質なものなのだろうか。お寺にも鳥居が見られ、神社の入口には仏・菩薩の姿をした神の像が置かれるなど、同じもののように考えられてきたのだが、それがいきなり切り離されてしまう。ではなぜこのようなことが起こったのか。日常生活の中に息づく神と仏の歩みを、その違いを含めて語っていく。
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