|
|
天皇の旅と寄り道
|
本書は、「行幸」、つまり「御所からのお出まし・お出かけ」に焦点を当てている。天皇個人の人となりは勿論、そのときの具体的行動から、歴史の襞の裏側を探ろうとするものである。この本では私たちが親しんでいる昭和天皇と今上天皇を取り上げた。その足跡をたどれば、幼くして「将来の天皇」という重い運命を引き受けた二人が、どのように時代と格闘したかがわかるだろう。巻末資料は、『昭和天皇実録』や側近の日記、その他の資料から再構成している。歴史年表と見比べるとなかなか興味深いし、思わぬ発見ができるはずである。
新書 > その他 人文・思想・社会 > 歴史 > 伝記(外国) 人文・思想・社会 > 歴史 > 日本史
|
みんなの感想
登録している読者
この本を読んだ人はこんな本も読んでいます
|
|
|