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将軍秀忠爆死 (ワニの本)
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大覚寺外伝
元和6年(1620)の秋のことであった。京の町では、京都所司代に勤める武士はいうにおよばず、彼らと親交のある公家が相ついで襲撃されるという物騒な事件が起こっていた。朝廷も幕府も、何とか対立を和らげようと努めていた時期だけに、双方に疑心暗鬼が渦巻き、亀裂を広めていきつつあった。そんな中、謎の襲撃事件は追及する者をあざ笑うかの如くつづいた。実は、公家のはしくれであった高倉十兵衛が、この謎の刺客であった。7年前、幕府の支配が帝にも及んだことを知って怒りを発した十兵衛は、泉州の犬鳴山という修験者の行場へ立てこもり、自らを鍛えなおし、帝を守るためにも傲慢な幕府へ挑もうと決心したのである。十兵衛の「憧れ」のために命をかけた孤独な戦いが始まる-。
新書 > 小説・エッセイ 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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