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青き波涛(10) (ワニの本)
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超時空海戦《1999》
トータチス接近を目前に控えた1999年12月、敷島英二率いるシャンバラ教団のクーデター軍に対抗すべく出撃した日本連合艦隊。壮絶なる房総沖海戦により、クーデター軍の海上勢力に壊滅的打撃を与えたが、連合艦隊もすぐには活動再開が不可能なほどのダメージを受けたのだった。小康状態の中、帯広基地だけは激しい動きをみせていた…。12月24日、富士山麓からクーデター軍によりロケットが射ち上げられた。それは、世界が固唾をのんで出方を見守っていた敷島の回答であった。ロケットの頭部カプセルにはプルトニウム衛星が載せられており、教団に敵対するものへ放射能被害を与えるという脅迫が…。風雲急を告げる2000年の世界、果たして人類に未来はあるのか。架空戦記に新たな可能性を示した大河シリーズ。堂々完結。書下ろし長編仮想戦史。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行 新書 > 小説・エッセイ
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