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真・大東亜戦争(9) (ワニの本)
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書下ろし本格シミュレ-ション戦記
真珠湾攻撃を受けて、アメリカは対日宣戦布告を発表した。(旧式戦艦が多少叩かれようとも、参戦への扉が開かれれば、決して損な取り引きではないはずだったのだが…)予期した以上の多大なる被害に、ルーズベルトもため息しか出なかった。空爆後、敵戦艦の軍港突入により真珠湾は水道を完全に閉塞され、爆撃の被害を免れた艦が外洋に出ることを不可能にしていた。「さらに燃料タンク、工廠設備の被害も甚大…」報告を受けながら、ルーズベルトは再び大きく息を吐いた。悪い知らせはそれだけですまなかった。空母「レキシントン」が、ミッドウェー沖にて撃沈されたのである。これにて米太平洋艦隊は事実上、無力化された。
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