読んだ本・読みたい本を簡単登録、読書ソーシャルサービス ようこそ ゲストさん新規登録ログイン@Booksとはヘルプ
覇信長記(8) 羅門祐人(著) ベストセラーズ - @Books

覇信長記(8) (ワニの本)

著者羅門祐人 / 中岡潤一郎
出版社ベストセラーズ
発売日2005年04月
サイズ新書
価格932 円

書下ろし長編仮想戦記

イスパニア艦隊を撃破し、呂宋に進出して半年あまりが経った。「織田の使船が西洋船に拿捕された」との凶報が突如もたらされる。今のイスパニアに呂宋を襲う余力はないはず、と首を傾げる幸村のもとへ、さらに驚くべき報せが届いた。「帝がマニラに行幸する」と。同じころ、紫禁城では李太后が昼下がりの飲茶を楽しんでいた。「報せは三日前のこと。今ごろは呂宋で軍議でもしているのでは」「麗華、あの王がさようにゆるりとしておるかえ」明の事実上の宰相は側女の淹れた茶を受け取り、すすった。「どこぞの国でも年老いた王が焦るわけは、かぎられておるからのう」麗華はその刹那、言葉を失った。台湾で信長と面会したおり、そんな素振りはかいま見られなかった。病んでいる様子など…。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・やらわ行
新書 > 小説・エッセイ

みんなの感想

まだ感想はありません。


登録している読者



この本を読んだ人はこんな本も読んでいます


教訓を生かそう!日本の自然災害史(全4巻セット)
0件

シェニール織とか黄肉のメロンとか
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 道路
評価:3.0 1件

だんだんできてくる 橋(4)
評価:3.0 1件

だんだんできてくる ダム
評価:3.0 1件




Copyright (C) @Books All Rights Reserved   楽天ウェブサービスセンター