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旗本花咲男(下) (ベスト時代文庫)
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そちの嫁とりは、天下の一大事ー朋友、田沼意次によれば、縁組は前将軍、吉宗のお声がかりらしい。窮した留主水之介はあの手この手を使うが…。九月末の深更、ついに婚礼の支度が相整う。花嫁は熊本藩主の妹君で、名は冴姫。その花嫁が遁走した。捨て台詞は「奪いに来るのを待つ。心して参れ」。じゃじゃ馬姫に一目ぼれした留主之介にふりかかる災難とは?時代小説界の気鋭が放つ幻の続編。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・ま行 文庫 > 小説・エッセイ
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