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囁く駒鳥 (ベスト時代文庫)

著者	藤村与一郎
出版社	ベストセラーズ
発売日	2009年05月01日頃
サイズ	文庫
価格	701 円

影与力小野炎閻魔帳

京の貴人が東男に生まれ変わり、振るうは名刀・草薙影踏。古今無双の太刀筋は、江都で右に出る者なし。燃ゆる剣の舞を見たくば、この炎の閻魔帳に記されるを覚悟するがよいー。北町奉行が右腕と恃む、内与力・小野炎。奉行の側近としての役儀はむろん、その影働きで重用されていた。平安の昔、嵯峨天皇に仕えた小野篁を遠祖に持ち、面魂は優しいが、実に頼もしき男。「江戸の闇に隠れて、悪事を成す者には天に代わって、この炎がお相手致そう」。

小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・は行
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