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荒れ野の六十年
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著者 | 與那覇潤
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出版社 | 勉誠社
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発売日 | 2020年01月
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サイズ | 単行本
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価格 | 3,520 円
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東アジア世界の歴史地政学
東アジアで共有できる歴史をーかつてこの理想が追い求められた時代があった。しかし、なぜ共有したいのだろう。やり過ごしあうだけではどうしていけないのだろう。そうした欲求は、日清戦争の開戦から朝鮮戦争の休戦までの「荒れ野の六十年」が残した近代の爪痕にすぎなかったのではないか。この地域が抱える絶望的な摩擦の根源へ、古典と最新の研究の双方を対照させて迫った先に見えてくる、あたらしい共存の地平とは。不毛な論争に終止符を打つ、気鋭の歴史学者による最後の論文集。
人文・思想・社会 > 歴史 > 世界史
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