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中戸川吉二作品集
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作家としての本格的な活動は、大正八年から十一年頃までの数年であり、わずか二冊の長編小説と六冊の短編集の自叙伝的な著作があるに過ぎない。若くして創作の筆を断ったため、いつしか「幻の作家」となっていったが、鋭い着想と精緻な心理描写を軸に、不思議な感覚の作風は高く評価されていた。入手困難であったその作品群から代表作を厳選し、さらに随筆等を加え、詳細な解説、エッセイ、年譜、参考文献を付す。
小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・な行 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・さ行
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