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倫理学と対話 (叢書・ウニベルシタス)
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道徳的判断をめぐるカントと討議倫理学
「たとえ自由のために政治的に闘争する理由がもはやなくなった場合であっても、それでも依然として自由は守られ、伝えられ、新たに学び取られなければならない。しかしこのことは、理想的合意という仕方では、決して考えることはできない」-ハーバーマスやアーペルらの「討議倫理学」と「真理の合意説」に対する可謬主義的観点からの批判とカント哲学の精緻な再検討が、倫理学を対話によって新たに切り開く可能性を創出する。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学
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