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ロマン主義〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 950)
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あるドイツ的な事件
神を失った世俗的世界に、ふたたび古代の夢と神秘、無限なるものを甦らせるロマン主義。伝統と創造、革命と反動を同時に内包するイローニッシュなこの運動は、文学的天才たちの共同体を生み出したのち、やがて巨大な廃墟をもたらす民族の政治宗教となった。「遅れてきた国民」の近代200年にわたる思想経験を、ロマン派の来歴と転変から描きだす精神史の白眉。
人文・思想・社会 > 哲学・思想 > 西洋哲学
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