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信太の狐 (日本の物語絵本)
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「信太の狐」(一般的には「信太妻」という)は昔からよく知られている伝説ですが、「愛護若」、「山荘太夫」などとともに説経節の代表作としても親しまれてきました。説経節というのは江戸時代の前期頃までさかんであった語り物の一つで、やがて三味線や胡弓などの音楽にあわせて語る説経浄瑠璃となり、その後、人形芝居の浄瑠璃や歌舞伎にもなって広く普及しました。この本は浄瑠璃正本といわれる説経節をもとにして書かれたもので、「葛の葉物語」とも呼ばれるポピュラーな伝説をおもしろく読むことができます。
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