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クリスマス12の死 マリアン・バブソン(著) 扶桑社 - @Books

クリスマス12の死 (扶桑社ミステリー)

著者マリアン・バブソン / 片岡しのぶ
出版社扶桑社
発売日1988年11月
サイズ文庫
価格491 円

クリスマス近いロンドンでは毎日のように、奇妙な殺人事件が起こっていた。被害者に一貫性はなく、物盗りでもない。犯人はただ衝動的に殺人をくりかえしているのだ。「切り裂きジャック」の再来か、と警察は色めきたつが、手掛かりはない。さて、ロンドンはベーカー街にある下宿屋。この下宿に関係する、狂気にとりつかれた謎の人物「私」がどうやら、この一連の殺人の犯人らしいのだがー?クリスマスまでに11人が殺された。そしてパーティの席できらきら光る肉切りナイフに手をのばしたのは、だれ?クリスティにありそうな、にぎやかな下宿を舞台に、ルース・レンデルばりの異常心理を軽快な筆で描いた、楽しくてこわい傑作クリスマス・サスペンス。

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