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天使が逃げた (扶桑社ミステリー)
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ニューヨークの貧乏私立探偵マーク・レンズラーのもとに電話があった。依頼主はシカゴに本拠をもつ男性娯楽誌『パラダイス』。「自家用飛行機を差し向ける。すぐ来ていただきたい」『パラダイス』といえば、「プレイボーイ」と並ぶ男性向けのグラフ雑誌。シカゴに着いたレンズラーが受けた依頼とは失踪したナンバーワン・ピンナップガール、シェリー・ウエストの捜索だった。いったんは発見された彼女だったが、再び行方不明になった。誘拐か?だれもが怪しく思えてくる。『パラダイス』内部の争いか、ライバル誌の陰謀か、それとも過激派の犯行か。シェイマス賞受賞作『死球』で登場した中年探偵レンズラーの推理が冴える。
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