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グリーク・キイ(上) (扶桑社ミステリー)
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英国情報部次長ツイードのもとに、南西ヨーロッパ担当のハリー・マスターソンがギリシャで死んだという報がもたらされた。一見事故死のようだが殺された公算が強い。ハリーの足跡を追ったツイードは、彼が第二次大戦中のカイロおよびギリシャのシロス島で起こった未解決の殺人事件を私的に調査していたことを知る。二つの事件に関わりのあった英国軍の元コマンド兵3人が、現在ともにサマセット州に居を構えていて、ハリーは彼らを探っていた。さらにハリーが生前行動を共にしていたギリシャ人美女の存在も確かめられ、ツイードは部下をギリシャに派遣するとともに、自らサマセット州に乗り込んでいく、40年以上も前の殺人事件に、情報部員を死に至らしめるほどの謎が潜んでいたのだろうか?
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