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すべて灰色の猫(上) (扶桑社ミステリー)
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KGBの陰謀で危うく売国奴の汚名を着せられるところだったケネス・オーブリーは、窮地を脱し帰国したものの、SIS長官の職も解かれたまま傷心の日々を送っていた。そんな折、東ドイツの高官が西側に亡命を希望してくる。だがその高官の母親は東ドイツ諜報部の重鎮ブリギッテ・ヴィンターバッハだった。ひさびさの出番にはりきるオーブリー。一方遠くネパールでは、オーブリーの被後見人で元グルカ兵団英国人大尉のティムが、不審な行動をとる東ドイツ人たちに襲われた。「トピー」作戦は遂行されていたのだった。
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